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- 新しい職種への挑戦 その11
- 転職における年収交渉 その7
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- 国際色豊かな職場 その9
- 新しい職種への挑戦 その8
- 大転職時代 その9
憧れの転職 その9
本場の有名企業の社員がやってくるということで、社内はいつになく緊張感がみなぎってきました。
映画の「王様と私」のシャム王家といった雰囲気です。
Kさんも憧れでもある大企業の、しかも本場の社員がやってくるとあって、どう接しよう、どんな事を教えてもらおうと興奮気味です。
社内に通達があって2か月後。とうとうそのジャクソン氏が来日しました。
Kさんたち社員はカタコトの英語で精いっぱい歓迎の意を表し、それでも言葉に詰まると外国人スタッフの中で英語に堪能な者に通訳を頼んで一生懸命コミュニケイトしようとします。
履歴書は、企業の求人応募の際に提出する基本的な書類です。
企業側は、この履歴書から、能力や性格等、応募者の様々な情報を読み取ることになります。
従って、履歴書の記載は慎重かつ適切に行なわなければならりません。
郵送の場合は、宛名書き・封筒にも気を配りましょう。
用紙は指定されていない場合、日本工業規格の用紙を用い、自筆で、また楷書で書きます。
筆記用具は、黒もしくは青のボールペンまたは万年筆を用います。
住所は省略せず、名前のふり仮名は、所定の用紙に合わせてカタカナ、もしくはひらがなで揃えます。
写真は、相応しい服装で撮影されたものを所定の大きさにします。裏面には予め名前を消えないように書き、剥がれた時に備えます。
学歴・職歴は、正式名称で年代順に、また職歴には業務内容も書き込みます。
応募動機の欄には、会社への考えや希望の分野等を書き入れます。
それだけ人材が定着しない理由があるはずなので、そこのあたりもシビアに見極めましょう。
しかもかなりの技術の持ち主らしく、米国でも小さな会社の社長・役員クラスの収入があったというピカイチの逸材だというではありませんか。
休職期間が長引くことは、転職活動においてプラスにはなりません。
職歴にブランクができるだけでなく、焦りや不安といった心理的要素が判断を狂わせることにもなりかねません。
このようなことは米国では、日常茶飯事です。
ただ、即解雇された人物も、翌週、別の会社で内定が決まり、仕事に従事していたりすることがよくあるし、また50以上ある州の中で、ニューヨークがダメならロスでもシアトルでもテキサスでも、場合によってはアラスカでもと選択の巾は広く、セカンドチャンスはいくらでもあります。
ただ、このような事が言えるのは、現地のアメリカ人で、ビザの問題やどうしてもネイティブの英語力になれない日本人、文化の違いなど、直面する問題に対応するには日本に帰国するしか選択がないようです。
実際、以前よりアメリカから日本に帰国して仕事を見つけたいという海外版のUターン現象も出始めているのが、現実です。
最近、ある応募者の年収アップに関して採用側からクレームが来てしまいましました。1社は金融系の会社で、もう1社はベンチャー系のソフト会社です。両社とも給与に関してです。
金融系のA社に弊社を通じて応募したB子さんは面接が始まって約10分後、思わず『年収はどのくらいになりますか?』と質問してしまいましました。採用側の人事は大変困惑し、不愉快に感じたようです。
『まだ貴方の能力や経験が不明で確認もしていない状態でこのような質問をされるとは!』このように感じたそうです。
質問内容は自分の長所・短所,ここに入ったらあなたは何をやりたい?
仕事をしていく上で最も大切なことは何だと思う?,クレームが入ったらどう対処するなどなどでした。
政治的な質問も出され、うへぇぇと思いましたが、なんとか適当に答える事ができました。
ここで言いたいのは、「質問に対しての答えは一つではない」ということです。
裏を返せば何を言ったって答えになるということ。
面接する側が何を知りたいのかというと、質問の答えそのものではなく、「投げた質問を素早く理解して、閉口することなく自分なりの意見をすぐに言えるかどうか」であると思います。
何故世の中に法律があるか?
それは「法律を戒めとする為」であるのです。
過去にあった過ちを正す意味で先人が子孫が安心して暮らす為に築いた約束事であると思って見て欲しいです。
しかも、大々的な就職活動なんてしたことなくここまで生きて参りました。
しかし、今まで培ってきた経験がモノを言ったのか、最終面接まで辿り着き今結果待ち状態です。
法律を曲げてまで無理に派遣先に人数を送り込む真似は二度としないで欲しいです。
退職した後、雇用保険の支給にも限度があり、失業率の多い現在、早期に次なる活動の場を見い出す準備を始めましょう。
会社を選ぶ際、全てを満たす条件の会社はなかなかありません。
賃金・仕事内容・社内環境など、何に焦点をあてるか、吟味しましょう。
公共職業安定所などの機関では、あらゆる企業の求人情報があります。
その他、インターネットなどでも様々な求人情報が得られます。
性急にならずに、じっくり検討し、再就職の準備を図りましょう。
求人情報は、様々なところから得られ、それぞれ特徴があります。
公共職業安定所やその関連の機関:あらゆる企業の求人情報があり、職業紹介なども行っています。
新聞:新しい内容、新聞の特徴ごとの情報が得られます。
求人情報誌
内容が充実し、広告料が安価でないため、経営の安定した企業が掲載されています。
人材銀行:各都道府県にある公的人材バンクで、登録により管理職・専門職の斡旋も行ってくれます。
有料及び無料職業紹介事業:大学、専門学校等による無料紹介と有料の民間による紹介があります。
インターネット:印刷物でないため、スペースの制限がなく、たくさんの情報が得られます。
24時間調べることも可能で、企業の自社サイトも閲覧できます。
公共職業安定所と民間のサイトからの求人情報も得られるようになりました。
ひと昔前までは、ひとつの会社に定年まで勤めあげるのが一般的で、転職するというと驚かれることも多かったと思います。
しかし最近では、働く側が定年まで勤め上げる情熱を持っていても、不景気によるリストラや倒産など、大会社でもめずらしくありません。
会社に対して不満がなくても、転職という選択肢を考えておくことは、もはや当然となってきました。
企業が業績を伸ばして不況を脱するには、優秀な人材が必要です。
そうすると、育てるのに時間のかかる新卒よりも、すでに育っている中途採用を増やそうと考えます。
石を投げれば女性マネージャーに当たる?
ぼくが働いていた外資系では、今、”石を投げれば女性マネージャーに当たる”と言われるほど、女性幹部が活躍しています。
外資系こそ男女平等社会です。
がんばれば結果(昇進や昇給)が出るのが早いのが外資系です。
日系企業との大きな違いは、がんばれば結果が早く出るということです。
昇進にしても、昇給にしても、あなたのがんばり次第です。
逆に言うと、年をとってモタモタしていると、若い人に追い抜かれてしまいます。
高い年収と長期休暇で優雅な外資系サラリーマン
外資系はギリギリと出世競争をしなくても、平均年収が高く、長期休暇が取れて、優雅なサラリーマン生活を送ることができます。
そんな人が、言ってはなんですが、日本のうちみたいな小さな企業に?とKさんたち社員一同、疑問を隠せません。
採用のヘッドハンターもかねる社長が言うには、なんでもジャクソン氏の友人のプログラマーが先に日本に渡って転職をはたし、しきりに日本はいいところだと勧めたとか。
彼もまた米国でピカイチの技術を持つプログラマー。
先に彼を雇用した日本の企業は三顧の礼で迎えいれ、その待遇も日本人役員以上だったとか。
そんな彼の勧めをうけてジャクソン氏は日本での転職を希望。
関係者のツテを頼って、Kさんの会社の社長が採用を決めたというわけです。