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- 再就職の準備 その10
- 大転職時代 その13
- 再就職の準備 その9
- なかなか聞けない転職時のお金の話その11
- 転職:したいことで食べていく その9
- 国際色豊かな職場 その13
- 憧れの転職 その13
- 新しい職種への挑戦 その11
- 転職における年収交渉 その7
- 転職:したいことで食べていく その8
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- なかなか聞けない転職時のお金の話その10
- 転職における年収交渉 その6
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- 米国転職事情 その4
- 新しい職種への挑戦 その10
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- 派遣という働き方 その6
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- 大転職時代 その12
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- 派遣という働き方 その5
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- 転職における年収交渉 その5
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- 大転職時代 その11
- 国際色豊かな職場 その10
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- 転職:したいことで食べていく その7
- 米国転職事情 その2
- 大転職時代 その10
- 転職:したいことで食べていく その6
- 憧れの転職 その9
- 国際色豊かな職場 その9
- 新しい職種への挑戦 その8
- 大転職時代 その9
転職:したいことで食べていく その8
大学時代から音楽活動に勤しみ、現在はフリーの演奏者として活動しているUさん。
年月も着実に過ぎ、とうとう三十路を迎えてしまいました。
普通に就職した同級生たちは、部下の一人や二人持つ責任ある仕事と、それに見合った収入を手にしています。
妻子を持ち、家を買い、すっかり収まるところに収まってしまった友人も少なくありません。
大学を出てすぐの頃は、
「俺は自分のしたいことで食っていく。
収入のために我慢して会社に勤めるなんてこと、他のヤツはできても、俺にはできない」
ひとり気を吐いていたUさんでしたが、年齢を経て心身ともに落ち着き所を求めるようになったのでしょうか、
最近やけに他の友人の仕事ぶりが気になるようになってきました。
そんな折、また新しい外国人スタッフがKさんの職場にやってくることになりました。
名前はジャクソン氏(仮名)。
業界の本場アメリカの、しかも国際的にも有名なソフトウエア大会社に勤務している男性です。
確かに、業界によっては厳しい面もあります。
例えば、金融関係。
でも、金融関係は、日系企業でも厳しいと思います。
多くの外資系では、大勢の日本人が毎日楽しく働いています。
あなたが考えるほど、外資系は厳しいところではありません。
何故世の中に法律があるか?
それは「法律を戒めとする為」であるのです。
過去にあった過ちを正す意味で先人が子孫が安心して暮らす為に築いた約束事であると思って見て欲しいです。
しかも、大々的な就職活動なんてしたことなくここまで生きて参りました。
しかし、今まで培ってきた経験がモノを言ったのか、最終面接まで辿り着き今結果待ち状態です。
「それでは入社してみないと給与はわからないということでしょうか」
「そうですね。働き方によって給与が変わるのは普通のことですからね」
こんなやり取りが普通にかわされるのも、素人ゆえの恐ろしさとでもいいましょうか。
結局N君の不安は増すばかり。入社後、働いた後で驚愕の額面を提示されることもありうるばかりか、正社員に登用されても基本給の割合すら分からないとくれば、内定の喜びより、入社を躊躇する気持ちばかりが大きくなります。
ある意味、外資系は日系企業より楽です。
外資系は、社員としても、個人としても、いわゆるビジネスライクな世界です。ときどき日系企業に見られるような、ネチネチした人間関係はありません。
極端なことを言えば、上司でも同僚でも、仕事を離れれば自分が好きな人とだけ付き合っていても問題はありません。
さあ、私がこれから外資系転職の道案内をします。あなたも外資系転職に挑戦してみませんか?
外資系には日系企業にない特徴があります。
それらを理解してうまく対処すれば、あなたが思っているような大変なところではありません。
これから、長年ある有名外資系で働いてきた私が、外資系転職の道案内をします。
質問内容は自分の長所・短所,ここに入ったらあなたは何をやりたい?
仕事をしていく上で最も大切なことは何だと思う?,クレームが入ったらどう対処するなどなどでした。
政治的な質問も出され、うへぇぇと思いましたが、なんとか適当に答える事ができました。
ここで言いたいのは、「質問に対しての答えは一つではない」ということです。
裏を返せば何を言ったって答えになるということ。
面接する側が何を知りたいのかというと、質問の答えそのものではなく、「投げた質問を素早く理解して、閉口することなく自分なりの意見をすぐに言えるかどうか」であると思います。
企業の経営する店舗に、実際に足を運んでみましょう。
そうすれば働いている人の表情が見ることができますし、あまりに活気がなければ何か原因があるはずです。
お店のサービスなどを体験することで、面接時に具体的なプランを提案することもできるかもしれません。
たまに同じ会社の求人情報を、繰り返し目にすることがあります。
業績が右肩上がりで、大量の人材が必要なために頻繁な募集を行っている場合は別ですが、同じ職種について何度も募集をしている企業は要注意です。
年収とか休日数の確認は求職者にとって重要な問題であるかもしれません。
しかしこのようなナイーブな問題は、人材会社のコンサルタントに相談すべきです。
また年収に関しては、まず第一回目の面接では絶対、具体的な数字は出てこないのが常識です。
内定が出て始めて数字となります。
30歳目前にして新しい職種への挑戦。
外資系転職はあなたが考えているほど難しくはありません。
あなたは外資系は厳しいという印象を持っていませんか?
実はKさんの勤務先が外国人の雇用を積極的に行い出したのはここ1〜2年のこと。
それ以前に就職したKさんにとっては、あれよあれよという間に環境が変わってしまった感もあり、あわててNHKの外国語講座のテキストを購入したりと大変です。
質問内容は自分の長所・短所,ここに入ったらあなたは何をやりたい?
仕事をしていく上で最も大切なことは何だと思う?,クレームが入ったらどう対処するなどなどでした。
政治的な質問も出され、うへぇぇと思いましたが、なんとか適当に答える事ができました。
ここで言いたいのは、「質問に対しての答えは一つではない」ということです。
裏を返せば何を言ったって答えになるということ。
面接する側が何を知りたいのかというと、質問の答えそのものではなく、「投げた質問を素早く理解して、閉口することなく自分なりの意見をすぐに言えるかどうか」であると思います。
「総支給額の内訳は基本給、能力給、勤続給、年齢給などからなり、複雑にからんでくるので割合は人によりそれぞれです。
試用期間中の給与は日給換算ですが、これも本人の能力を見ながら決めていくので、期間も金額も人によりけりですね」
まったくもってあやふやな回答。おまけに求人票の給与記載についても
「あれは求人票を作った時、どうしても決めないといけないことになっていて、大体の形を整えて出したものだったので、いわば平均的ケースというやつです。目安の一つにしてください」
というあきれた解説が続きます。
このようなことは米国では、日常茶飯事です。
ただ、即解雇された人物も、翌週、別の会社で内定が決まり、仕事に従事していたりすることがよくあるし、また50以上ある州の中で、ニューヨークがダメならロスでもシアトルでもテキサスでも、場合によってはアラスカでもと選択の巾は広く、セカンドチャンスはいくらでもあります。
ただ、このような事が言えるのは、現地のアメリカ人で、ビザの問題やどうしてもネイティブの英語力になれない日本人、文化の違いなど、直面する問題に対応するには日本に帰国するしか選択がないようです。
実際、以前よりアメリカから日本に帰国して仕事を見つけたいという海外版のUターン現象も出始めているのが、現実です。