- なかなか聞けない転職時のお金の話その12
- 大転職時代 その14
- 再就職の準備 その10
- 大転職時代 その13
- 再就職の準備 その9
- なかなか聞けない転職時のお金の話その11
- 転職:したいことで食べていく その9
- 国際色豊かな職場 その13
- 憧れの転職 その13
- 新しい職種への挑戦 その11
- 転職における年収交渉 その7
- 転職:したいことで食べていく その8
- 憧れの転職 その12
- なかなか聞けない転職時のお金の話その10
- 転職における年収交渉 その6
- 派遣という働き方 その7
- 米国転職事情 その4
- 新しい職種への挑戦 その10
- 憧れの転職 その11
- 派遣という働き方 その6
- 国際色豊かな職場 その12
- 新しい職種への挑戦 その9
- 大転職時代 その12
- 憧れの転職 その10
- なかなか聞けない転職時のお金の話その9
- 派遣という働き方 その5
- 国際色豊かな職場 その11
- 転職における年収交渉 その5
- 再就職の準備 その8
- 大転職時代 その11
- 国際色豊かな職場 その10
- 米国転職事情 その3
- 転職:したいことで食べていく その7
- 米国転職事情 その2
- 大転職時代 その10
- 転職:したいことで食べていく その6
- 憧れの転職 その9
- 国際色豊かな職場 その9
- 新しい職種への挑戦 その8
- 大転職時代 その9
憧れの転職 その7
本場の有名企業の社員がやってくるということで、社内はいつになく緊張感がみなぎってきました。
映画の「王様と私」のシャム王家といった雰囲気です。
Kさんも憧れでもある大企業の、しかも本場の社員がやってくるとあって、どう接しよう、どんな事を教えてもらおうと興奮気味です。
社内に通達があって2か月後。とうとうそのジャクソン氏が来日しました。
Kさんたち社員はカタコトの英語で精いっぱい歓迎の意を表し、それでも言葉に詰まると外国人スタッフの中で英語に堪能な者に通訳を頼んで一生懸命コミュニケイトしようとします。
1)仕事内容よりも給与しか興味のない人
2)自己中心で我がままかつ、他人の立場が分らない人
3)要求ばかり言って、入社後、問題が起きそうな人
どちらにしてもマイナスイメージです。年収に関しては人材会社の窓口のコンサルタントに相談するのが一番安全でしょう。
質問するタイミングや年収アップの可能性等を教えてくれるはずです。
またこような問題があるからこそ仲介役である人材会社が必要なのです。
「総支給額の内訳は基本給、能力給、勤続給、年齢給などからなり、複雑にからんでくるので割合は人によりそれぞれです。
試用期間中の給与は日給換算ですが、これも本人の能力を見ながら決めていくので、期間も金額も人によりけりですね」
まったくもってあやふやな回答。おまけに求人票の給与記載についても
「あれは求人票を作った時、どうしても決めないといけないことになっていて、大体の形を整えて出したものだったので、いわば平均的ケースというやつです。目安の一つにしてください」
というあきれた解説が続きます。
「それでは入社してみないと給与はわからないということでしょうか」
「そうですね。働き方によって給与が変わるのは普通のことですからね」
こんなやり取りが普通にかわされるのも、素人ゆえの恐ろしさとでもいいましょうか。
結局N君の不安は増すばかり。入社後、働いた後で驚愕の額面を提示されることもありうるばかりか、正社員に登用されても基本給の割合すら分からないとくれば、内定の喜びより、入社を躊躇する気持ちばかりが大きくなります。
大学時代から音楽活動に勤しみ、現在はフリーの演奏者として活動しているUさん。
年月も着実に過ぎ、とうとう三十路を迎えてしまいました。
普通に就職した同級生たちは、部下の一人や二人持つ責任ある仕事と、それに見合った収入を手にしています。
妻子を持ち、家を買い、すっかり収まるところに収まってしまった友人も少なくありません。
大学を出てすぐの頃は、
「俺は自分のしたいことで食っていく。
収入のために我慢して会社に勤めるなんてこと、他のヤツはできても、俺にはできない」
ひとり気を吐いていたUさんでしたが、年齢を経て心身ともに落ち着き所を求めるようになったのでしょうか、
最近やけに他の友人の仕事ぶりが気になるようになってきました。
応募者の90%以上が自己の英語力はかなりで、「全く会話などでは不自由していません」とセールスポイントのようにレジメには書いてあるが、これは採用側には全く興味のわかない情報です。
貴方とはライバルになるかもしれない、中国系や韓国系の人達は英語以外をセールスポイントにしています。
彼等の英語力はかなりです。
米国での面接から内定、決定、入社までは日本のそれと比べると、もっと短いです。
だいたい、内定は1回ー2回の面接できまるのです。
「総支給額の内訳は基本給、能力給、勤続給、年齢給などからなり、複雑にからんでくるので割合は人によりそれぞれです。
試用期間中の給与は日給換算ですが、これも本人の能力を見ながら決めていくので、期間も金額も人によりけりですね」
まったくもってあやふやな回答。おまけに求人票の給与記載についても
「あれは求人票を作った時、どうしても決めないといけないことになっていて、大体の形を整えて出したものだったので、いわば平均的ケースというやつです。目安の一つにしてください」
というあきれた解説が続きます。
さっそく連絡をとって面接に出かけたところ、話はトントン拍子。翌日には内定の電話があり、
「できるだけ早くきてほしい、来週からでも来てほしい」
という熱烈歓迎ぶり。もちろんN君も大喜びです。
演奏の仕事は何とか途切れずこなし続けていますが、同世代の男性と比べればアルバイト程度の収入。
自分一人であればこそ生活できていますが、将来のことを考えて家庭を持つとなると心もとなく、もう少し仕事の幅を広げる必然性を感じ始めました。
取り残されるような脅迫観念にさいなまれていたUさん。
なんとか収入をアップさせたい、でも今の仕事をあきらめるわけにはいかない。ということで、メインの仕事に加えて、副業を探すことにしました。
ある意味、外資系は日系企業より楽です。
外資系は、社員としても、個人としても、いわゆるビジネスライクな世界です。ときどき日系企業に見られるような、ネチネチした人間関係はありません。
極端なことを言えば、上司でも同僚でも、仕事を離れれば自分が好きな人とだけ付き合っていても問題はありません。
さあ、私がこれから外資系転職の道案内をします。あなたも外資系転職に挑戦してみませんか?
外資系には日系企業にない特徴があります。
それらを理解してうまく対処すれば、あなたが思っているような大変なところではありません。
これから、長年ある有名外資系で働いてきた私が、外資系転職の道案内をします。
応募者の90%以上が自己の英語力はかなりで、「全く会話などでは不自由していません」とセールスポイントのようにレジメには書いてあるが、これは採用側には全く興味のわかない情報です。
貴方とはライバルになるかもしれない、中国系や韓国系の人達は英語以外をセールスポイントにしています。
彼等の英語力はかなりです。
米国での面接から内定、決定、入社までは日本のそれと比べると、もっと短いです。
だいたい、内定は1回ー2回の面接できまるのです。
「総支給額の内訳は基本給、能力給、勤続給、年齢給などからなり、複雑にからんでくるので割合は人によりそれぞれです。
試用期間中の給与は日給換算ですが、これも本人の能力を見ながら決めていくので、期間も金額も人によりけりですね」
まったくもってあやふやな回答。おまけに求人票の給与記載についても
「あれは求人票を作った時、どうしても決めないといけないことになっていて、大体の形を整えて出したものだったので、いわば平均的ケースというやつです。目安の一つにしてください」
というあきれた解説が続きます。
訳あって前職を退職し、新しい仕事を探しているN君。
退職当初は「今まで勤め続けてきたから、しばらくは失業保険をもらってのんびりしたい。
職探しはその後で」と考えていました。しかし、失業保険の給付が始まるのは3ヶ月後。
それからゆっくり転職活動を開始したのですが、のんびりグセがついてしまったのか、もっとよい会社があると思うのか、「これは!」という職場に巡り合いません。
そうこうしているうちに、N君の離職期間は1年近くになろうとしていました。